舎人ライナーは荒川区と足立区を繋ぐ路線で、その利便性の良さから注目されている場所でもあります。そんな舎人ライナー沿線には実は知られていない桜の名所がたくさんあります。春になると優美でとても美しい光景を見せてくれる桜をあなたも一緒に楽しんでみませんか。
(1)五色堤公園
高野駅から徒歩13分の荒川堤に五色桜と呼ばれるものがあります。明治19年に植栽された桜が青・赤・白・黄・黒などの色とりどりの里桜であったことから、五色桜と名付けられました。当時「五彩雲がたなびくよう」と表現」されたことも理由となっています。第二次世界大戦などにより一度絶滅しましたがワシントンに寄贈していた桜が里帰りしたことで復活し今では20本ほどの桜が咲き誇る場所になりました。色とりどりの桜がとても美しい場所としても有名です。
(2)江北北部緑道公園
谷在家駅から徒歩10分ほどの場所にある舎人公園の緑道にある桜です。10種類ほどの桜が約200本植えられており、春と秋の2回開花する珍しい「十月桜」としても有名です。キレイに整備されているので春になるとこの桜のアーチの下を通るのが楽しみなんて人もいるでしょう。珍しい桜を眺められるのもこの公園ならではですね。
(3)都立舎人公園
舎人ライナー最大の桜の名所といえばこの舎人公園でしょう。レーガン元大統領夫人を通して里帰りしたレーガン桜なども有名で、1000本の雄大な桜を楽しめる名所としても有名です。桜だけでなく通年通してさまざまな草木を季節ごとに実感できるのも舎人公園ならではです。週末になると家族連れで賑わうスポットでもあります。
舎人ライナー沿線の桜の名所巡りを楽しんでみませんか。
春の訪れを感じられるのも日本ならではの良さですね。