食材を保存する為の冷蔵庫ですが、実は意外と汚れているものです。
食べ物のカスや液体汚れ、賞味期限が切れてしまった食材などを放置していてカビが住み着いている可能性もあります。そのまま使い続けていれば食中毒の可能性もありますし、そもそも衛生的にも心配ですよね。そんな冷蔵庫のお掃除ポイントを伝授します。
【冷蔵庫の掃除方法】
まずは冷蔵庫の中にある食材を外に出します。肉や魚などの腐りやすいものは冷凍室に一時保管しておくといいでしょう。ひきだしなど外せるものはすべて外した状態で、念のため冷蔵庫の電源を抜いておきましょう。
水200mlと重曹を混ぜた「重曹水」を作りトリガーがついているスプレーに入れます。
専用の洗剤なども売っていますが、重曹なら比較的安く食品なので食材を保存する冷蔵庫でも安心して使えるのでおすすめです。冷蔵庫内の気になる臭い対策にも効果を発揮します。
冷蔵庫全体にふりかけて5分程放置します。汚れが浮き上がってきますのでその汚れを拭き取っておしまいです。重曹のあとはアルコールで除菌するとより冷蔵庫の中をキレイに保つことができます。
冷蔵庫の中の掃除が終わったら今度は外側もキレイに拭いておきましょう。
冷蔵庫の外は頻繁に触る場所なのでどうしても手垢がついてしまいがちです。
冷蔵庫の中で実は野菜室が一番汚れやすく雑菌の繁殖がしやすい場所です
野菜室は一定の温度を保っているので冷えすぎずカビなど雑菌のすみかになりやすいこと、野菜の切れ端などがこぼれていることもあるので、気になる時にお掃除をするのをおすすめします。最低でも1ヶ月に1回は冷蔵庫の賞味期限切れのチェックと一緒に行ないましょうね。