お風呂の排水口は誰もが経験する家の中のお掃除ポイントではないでしょうか。
特に賃貸などのマンションの場合、気をつけているつもりでも排水口は詰まりやすく水はけが悪くなったな…なんて思っていたら排水口が詰まって水のはけ口がなくなってしまい大変なことに。こうなるとお風呂場に悪臭も漂い、特に朝の乾いたお風呂の場合カビ臭いようなニオイが充満してしまいます。
そもそもお風呂の排水口の汚れは「髪の毛」「垢」「石鹸カス」「入浴剤」などの蓄積によって起こります。メンテンスがしづらい部分なのでそのままにしてしまい、毎日使っているうちにゴミが蓄積し排水口のつまりとなって現れるのです。排水口のなかにある排水トラップと呼ばれる箇所に汚れがこびりついてしまうことや、雑菌の繁殖によって黒っぽいぬめりのようなものが発生し逆流などの原因を引き起こしてしまうのです。
そんなお風呂の排水溝を防ぐためには日頃からこまめなメンテナンスがおすすめです。
いくつか方法がありますので、まずは挑戦してみましょう。
1.定期的にパイプクリーナーを使いパイプの中に貯まる汚れを溶かして分解する
2.週2~3回こまめに重曹+クエン酸をふりかけパイプの内部の汚れを溶かしておく
3.シャワーやお風呂に入った後は熱湯を排水口にかける
4.ラバーカップで排水口の奥にある汚れのもとを取り除く
5.事前に排水口のネットを取り付けておき、こまめに交換する
それでもキレイにならない場合は業者などに依頼するのも一つの方法です。
お風呂の排水口の汚れは水はけを悪くするだけでなく、お風呂場のカビを発生させる原因にもなりますし、悪臭はもちろん、アレルギーの原因にもなります。
特に男性よりも髪の長い女性の方が詰まりやすく、一度詰まってしまうと取り除くほうが大変なので定期的にメンテナンスを行ないキレイなお風呂場を保ちましょう。